いつもの会話にもう一品。
『だストレージ』は言わば余剰知識の見本市であり、一つの記事につき一つの言葉をテーマとして綴っていく、雑学と随筆の間に位置するものを目指したごった煮の読み物です。
それまで知らなかったもの、あるいは知っていたけれど改めて捉えると何か発見できそうなものについて、しりとり方式でワードを拾い上げていきますが、これは辞書ではなく言の葉を切り口とする文章の集まりです。
このサイトは色々な意味で、色々な方面に「“知ることの楽しさ”を知る」という体験ができるものを目指しています。
ここを切っ掛けとして興味を持ったものを、調べたり、旅してみたり、使ってみたりする行動に、ぜひ繋げてみてください。
それは知識や好奇心を満たすエレメントとなるだけでなく、あなたの人生をちょっぴり豊かにしてくれることと思います。
しりとりにも強くなれる……かも知れません。
1つの記事毎に、しりとりの形式で言葉を1つ選びテーマワードとします。
前日に扱ったテーマワードの読みの最後の一文字が、当日のテーマワードの読みの頭文字となります。
言葉の種類や意味の関連性・連続性などは問わず、脈絡無く雑多に決めています。
読みはカタカナ表記した場合で扱います。※1
複数の読み・発音がある言葉や、表記が複数考えられる言葉はいずれか一つを選びます。
外国語や数字・記号・合字・合略仮名なども、基本的には読みをカタカナ表記して扱います。
ただし日本語での表記・読みに正式なものや一般的なものが存在する言葉はそちらを優先します。
読みではカタカナを現代仮名遣いで扱い、原則として内閣告示の『「外来語の表記」に用いる仮名と符号の表』の第1表・第2表に示されている範囲のカナを使用します。※1※2
それ以外は、現代仮名遣いや長音に置き換える、別表記する等して扱い、こちらも概ね上記告示にある『留意事項その1』および『付留意事項その2』に従います。
頭文字・尾文字に、読みに含まれない記号や文字がある場合はその部分を除きます。
基本的な拗音はそれを含めたものを頭文字・尾文字として扱います。
また、現代仮名遣いで一般に用いられない拗音は前述したように置き換えます。
撥音「ッ」が頭文字・尾文字にある場合は、特に読み方が設定されているものを除き、読みには含めないものとしています。
そのほか、沖縄方言の表記体系やアイヌ語仮名、台湾語等のカナ文字表記で用いられる小書き仮名は、読みでは通常の現代仮名遣いもしくは別表記に置き換えます。
長音「ー」で終わる場合は、長音の直前にある一文字を含めたものを次のテーマワードの頭文字として扱います。
候補となる言葉がない場合、次点として直前にある一文字のみの仮名を頭文字として扱うことを許可するものとしています。
「~」などの記号で長音と同等に用いられる場合も、読みとしての扱いは同様にしています。
『は』『へ』で読みとして「ワ」「ヘ」と発音する場合は、頭文字・尾文字でそのように読み換えて扱い、「ハ」「ヘ」としては扱いません。
頭文字・尾文字において、そのまま扱うことを優先しながら読み換えを許可するカナを設定しています。
ただし、「ヲ」⇔「ウォ」を除き、逆方向の読み換えは設定していません。
また、頭文字別アーカイブではこれらの置き換えた文字で始まる言葉を含めるように設定しています。
『を』には『を』『うぉ』『お』で始まる言葉3パターンを含みます。
『うぉ』には『うぉ』『を』で始まる言葉2パターンを含みます。
『お』のアーカイブに『うぉ』『を』は含みません。
一般にしりとりは「ん」で終わりますが、本Webサイトでは以下の方式で続けます。
『ん』で終わる場合、『ん』または、読みで「ン」の直前にある一文字を次のテーマワードの頭文字として扱います。※3
直前の一文字が長音の場合は、更にその直前にある文字を含めた上で、前述した“長音の扱い”に従います。
略称が一般的である場合はそのまま扱います。
表記として略称が広く用いられていても、読みに別で正式・一般的なものがある場合はそちらを優先します。
略称と正式呼称のどちらも同じくらい使われている言葉については、いずれも選び得るものとしています。